今日は、奈良市教育委員会事務局から指導主事に来ていただき、6年生が研究授業を行いました。
国語の「『鳥獣戯画』を読む」という単元の学習でした。学習の後、各自が決めた内容についてリーフレットを作成するので、そのための表現の仕方などをここで学びます。
班の中で担当を決め、観点別に分かれて意見交流をしたあと、それらをもとの班に持ち帰り伝え合いました。
班に戻って伝え合うということで、それぞれが責任感をもって学習に取り組めていました。
本来なら、教職員が授業をしている教室に集まって参観するのですが、密になることを避け、代表者のみが教室で参観しました。そして、他の先生は、図書室のモニターや各自のタブレットで授業の様子を見ていました。
児童が下校してからは、授業について研究討議をしました。
教職員が4つのグループに分かれて授業についての意見交流をし、その後全体で共有しました。
最後に、指導主事から授業についての分析やアドバイスなどをいただきました。
最後に、児童の学びを深めるには「振り返り」が大切だという話がありました。
児童はもちろんですが、教職員も日々「振り返り」を行い、よりよい明日へつなげていきたいと思います。